こんにちは
たろちゃんです☆
今回の記事は、映画『えんとつ町のプペル』で
主人公:ルビッチの”元友達”役のアントニオ!!!
彼にスポットライトをあてて
ラストで観客の涙を誘った訳について
私の独断と偏見を込めて
お送りしたいと思います(*^^*)
なぜアントニオ??
と思ったそこのあなた!!!!
もし映画を見た後でもそう思うのなら
記事を読んだ後に2回目を観ることを
おすすめします。笑
あ。
ややネタバレあります(*_*)
もちろんここ以外にも
号泣ポイントはたくさんあるんですが
1滴残らず映画館で涙を流したいという方は
映画を観てから記事を読むことをおススメします。笑
しかーーーし!!!映画公開前に
絵本の全文をWeb上に無料公開してもなお
映画館で号泣できる名作です。
・・・だからこのまま読んでくれたら
うれしいなあ(*’ω’*)笑
ちなみにあらすじの概要(ネタバレなし)・声優陣は
コチラにまとめています▼

どんなあらすじかも全く知らないって方は
よかったら先に上の記事をご覧ください♡
えんとつ町のプペル×アントニオ
(出典元:https://www.cinemacafe.net/article/2020/12/17/70537.html)
アントニオはデニス・レベッカと
3人でいつもつるんでいて
まあいうなればいじめっこタイプ。
アントニオの最初の率直な印象は
・・・ジャイアンでした。笑
体格も似てるしね。笑
デニスはその感じで行くと
スネ夫ですかね。笑
(出典元:https://www.cinematoday.jp/page/A0007507)
レベッカは・・・
(出典元:https://natalie.mu/eiga/pp/poupelle/page/2)
・・・しずかちゃん??
いやいや、しずかちゃんは
悪口とか陰口とか言わん言わん。笑
まあジャイアンと
スネ夫+αといったイメージです(^▽^;)
でもアントニオの肩書が
“元友達”なんです。
元ってなんや??
ってこれは映画見る前から
疑問に思ってたんですよね”(-“”-)”
その謎も映画後半で明らかになって行くんです。
えんとつ町のプペル×批判を続ける理由
(出典元:https://r25.jp/article/581356883170827173)
このえんとつ町のプペルの舞台”えんとつ町”は
とある政治的理由で
星空を町人に見せたくない政府が
煙突をたくさん作り、
年中煙を充満させて星空を隠しました。
政府にとって思わしくない行動をした町人は
調査員に取り締まられ懲罰をうけます。
そのため町人は
自由に夢を語ることもできません。
一方で主人公ルビッチは
その隙間から星を見たことがあるという
父親の言葉を信じ、星はあると信じ続けています。
その言葉を聞いたときにアントニオは
それはもうスネ夫としずかちゃんが
止めるほどにキレるんですね。
あ、ちゃいますね。
デニスとレベッカでした。
失礼。笑
なんでそんなに執拗にキレるんやと
仲間の2人ですら疑問に思ってました。
だって“嫌い”って
それだけ相手のことを意識しないと
嫌えないじゃないですか。
“好き”の反対は”無関心”ですからね。
そんなにも執拗にルビッチに執着する
アントニオに”なんで??”って2人とも
思ってたんでしょうね。
えんとつ町のプペル×アントニオ涙のラストシーン
星の存在を信じるルビッチの
名シーン▼
『あの煙の向こう側を誰か見たのかよっ!
誰も見てないだろっ!?
だったら、まだ分かんないじゃないかっ!』
夢を追うルビッチらしい一言。
そんなルビッチに
アントニオはいら立ちを隠せません。
それもそのはず。
アントニオは幼い頃
『星のようなもの』を
見たことがあったのです。
でも、調査員の処罰や
周りからの批判が怖くて
見たことを友達にも親へさえも
言えず、飲み込んでいたんですね。
自分が飲み込んだことを
信じてまっすぐに突き進むやつって
かっこいいけど
のみこんだ側からしたらいい迷惑です。
それでも疑うことなく夢を追い続ける
ルビッチに最後はアントニオも力を貸すのですが
その時のアントニオの涙ながらのセリフがコチラ▼
「星が見つかったら、あの日、
諦めた自分がバカみたいじゃないかっ!
畜生!」
もうこの”畜生!!”が
全てでしたね。
言います!?普通に生きてて
“畜生!!”って・・・笑
いやでもこのシーンの畜生!!は
目頭にこみあげるものがありましたね(+_+)
小さいときから”空気を読んで”
“折り合いをつけて”
“夢をあきらめ“てしまっていた
アントニオ。
映画ではアントニオという子供でしたが
現代社会を生きる大人には
折り合いをつけた夢の
1つや2つあるんじゃ
ないでしょうか。
そりゃ純粋に夢をかなえようと
まっすぐな奴に
執着するはずです。
『星があればいいなあ』ともちろん思う反面
『星が見つかったら
折り合いをつけてしまった自分は何だったんだ』
という葛藤があるんですね。
ほんとは大きな夢があったんだけど
そんな大それたこと言ったら
笑われるんじゃないか
自分には無理に決まっていると決めつけて
自分を抑え込んで世間の常識から
一生懸命ずれないようにしている。
映画ではこれが
子供だったもんですから
余計につらかったですよね。
子供って自由なもんでしょ!!
好き勝手言って
許される存在でしょ!!?
その子供にすらも
“折り合いをつけさせている”。
現代社会がもしほんとに
こんななのだとしたら
いち早くみんなの意識を改めないと
いけません”(-“”-)”
少なくともそんな世の中で、自分の子供に
こんな思いさせたくないなと思いました。
えんとつ町のプペル×アントニオ×まとめ
いかがだったでしょうか。
そうそう、最初に話していた
アントニオの設定『元友達』ですが
幼い頃はよく一緒に遊んでしたようです。
ルビッチが父親の言う”星の存在”を信じ、
周りからバッシングを受けていたため
自分の本当の気持ちにフタをすると共に
ルビッチへの嫌悪感につながったと解釈して
まちがいないでしょう。
映画では”星の存在”という
大きいものを夢に掲げていますが
現代社会でみなさんが”折り合いをつけて”
フタをした夢はないですか??
ある本で、こんなセリフを読みました。
“あなたが人生を終えるときに
『そこそこよかったなあ』という人生と
『最っ高によかったなあ』という人生
どちらを歩みたいですか??”
たとえば人生を大きな買い物に例えるとして
値段はめちゃめちゃするのに
“そこそこありかなあ”みたいなもん
買いますか!?!?
“これ最っ高やん!!”
ってもの買いたいでしょ!?
あなたの人生
一片の後悔のないように生きるために
“折り合いをつけてしまった夢”
がないか、改めて考えてみてください ^^)
あ、なんかすごく宗教勧誘みたいに
なってしまったwww
でも、そんなことを考えさせられる作品です☆
あらすじが気になる方は
こちらの記事▼ご覧ください(#^^#)

感想はコチラ▼

今回も最後までご覧いただき
ありがとうございました♡